日本国内には約1,600万頭の犬と猫が飼育されている。特に2020年以降、新たにペットを飼いはじめる人が増えているという。ペットと暮らすうえで欠かせないのが、動物病院の存在だ。ケガや病気の時だけでなく、わずかな変化についても相談できるようなかかりつけ医がいると、より安心して新しい家族を迎えることができる。

今回訪ねた「品川WAFどうぶつ病院」が目指すのも、そんなペットライフに寄り添った動物病院だ。3名の常勤獣医師に加えて、専門医による各種外来、外科医・麻酔専門医による手術や鍼灸治療など、充実した医療体制を整え、さらにはセミナーや教室を定期的に開催するなど、飼い主様の不安・困り事の解消に積極的に取り組んでいる。

品川WAFどうぶつ病院が開業時に導入したのがSquare リーダーだ。Squareを導入した経緯や、病院運営に役立っている点を院長の津山悠先生(以降、津山先生)に伺った。

業種 獣医業
業態 動物病院
利用しているサービス Square POSレジSquare リーダー
導入を検討した理由 入金サイクルが早いキャッシュレス決済を探していた
Squareが役に立っている点 ・翌営業日入金でキャッシュフローが管理しやすい
・持ち運べる決済端末で、柔軟にお会計場所を変えられる

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JR山手線・五反田駅から徒歩5分。品川WAFどうぶつ病院(以下、WAF)は、目黒川沿いに立つビルの1階に入居している。2015年に開業し、2020年には増築を行い、病院の面積を2.5倍に広げた。

WAFのコンセプトは、「スマート・オープン・コミュニケーション」だ。そこにはどんな思いがあるのだろうか。

「獣医の仕事の大部分を占めるのがコミュニケーションです。治療をする対象が明確な意思表示ができないことが前提なので、そうしたときに、コミュニケーションにギャップに出さないことが最も信頼を生むのではないかと考えています」

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動物は普段の生活習慣や症状など診察に必要な情報を伝えることができない。その代わりに飼い主様が伝えることになる。そして、飼い主様の話に耳を傾け、診察結果や治療計画を説明するのが獣医だ。この二者間のコミュニケーションに齟齬や食い違いを極力出さないことが、飼い主様との信頼関係につながる。

動物病院に来て緊張するのは動物だけではない。「こんなことを聞いていいんだろうか」と気後れしてしまう飼い主様もいる。WAFでは、対面でのやり取りに加えて、LINEを使ったコミュニケーションも導入している。また、子犬たちが集まって一緒に遊ぶパピーパーティーや、動物看護師が教える歯磨き教室、飼い主様向けセミナーなど、診療以外でも病院に足を運ぶ機会を作っている。

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「開業をしていて面白いなと思うのは、ご夫婦だけだったところにお子さんができたりと、飼い主様の生活の変化に寄り添えるところですね。そういったライフスタイルの変化に合った情報を、専門家の視点で提供することがぼくたちの価値だと思っています」

引っ越し、転職、結婚、出産など、人間の生活の変化は動物にも影響する。病気やケガの治療はもちろんのこと、そうした変化に合わせてどんな対応がすべきなのか、気軽に相談できる専門家が身近にいると飼い主様は心強いだろう。

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入金サイクルの早さが決め手

WAFでは開業時からSquareのキャッシュレス決済を導入している。開業の準備にあたって動物病院をいくつか見学した際、ある病院の先生が教えてくれたのがSquare リーダーだった。

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「紹介していただいたことがきっかけですが、紹介がなかったとしてもSquareを導入していたと思います」

理由は、入金サイクルだ。Squareでは最短で翌営業日に売上金額が入金される。そのスピーディーさが決め手になったと話す。

「開業する前に中小企業診断士という資格を取ったのですが、スモールビジネスにとってキャッシュフローってすごく大事だなと思っていて。そういう観点で考えたとき、翌営業日に入金されるSquareはちょうどよかったです」

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「この地域で開業をしようと決めた後に、近隣の方にヒアリングを行ったんですね。共働きや単身世帯など働きながらペットを飼ってらっしゃる方が多いことが分かったので、ちょっと遅めの時間帯まで診察をしようと思いました。

ただ、夜まで診察するとなると、シフトを回すためにある程度のスタッフ数が必要です。開業当初から大きなキャッシュが定期的に出ていくことになるので、キャッシュフローがある程度しっかり見えている方が管理しやすいと考えていました」

持ち運べる端末でお会計場所を柔軟に変更

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運用面では、決済端末が持ち運べる点が役に立っている。

「動物病院にはいろんな犬や猫が来ます。病院に来て緊張してしまう子や他の犬猫に反応してしまう子は、診察室内や外のベンチでお会計をすることがあるので、持ち運べるSquare リーダーはありがたいですね。なるべく電子化をしていきたいと考えているので、カルテも電子化しています。そこは、iPadで操作できるSquareとも相性がよかったと思います」

ペットライフをイメージできる病院

WAFでは早期発見と早期治療、そして病気の予防に力を入れている。診察では全身の状態を調べる健康チェックを毎回実施。別料金になることも多い爪切りや耳掃除が初診料や再診料に含まれているのも、飼い主様には好評だ。また、忙しい合間でも通院しやすいよう、土日祝日を含めて夜の21時まで診察を行う(※)。

※ 火曜日のみ19時まで

ただ、通いやすい病院であることは当たり前のことだと津山先生は言う。目指すのは、『WAFがあるから新しい家族を迎えよう』と思ってもらえる動物病院だ。

「あそこがあるから保護猫を迎えようかな、2頭目を迎えようかなと。WAFの存在やWAFが提供するサービスによってペットライフをイメージしてもらえるような動物病院を目指しています」

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「診察室内や外のベンチでお会計をすることがあるので、持ち運べるSquare リーダーはありがたいですね。なるべく電子化をしていきたいと考えているので、カルテも電子化しています。そこは、iPadで操作できるSquareとも相性がよかったと思います」――品川WAFどうぶつ病院 津山院長

品川WAFどうぶつ病院がSquareで実現したこと

キャッシュフローの円滑化

WAFでは8割近くの飼い主様がキャッシュレス決済を利用しています。決済金額が最短で翌営業日(※)に入金されるSquareなら、現金とほとんど変わらない感覚でキャッシュレス決済を導入でき、キャッシュフローの管理も簡単です。WAFでも、開業当初の運転資金を見据えて、売上金がすぐに回収できるSquareを選んでいます。

※三井住友銀行・みずほ銀行をご登録の場合は、0:00 から23:59 までの決済分が決済日の翌営業日に振り込まれます。三井住友銀行とみずほ銀行以外の金融機関口座をご登録の場合は、毎週水曜日で締め、同じ週の金曜日に合算で振り込まれます。

持ち運び可能な決済端末で会計場所を柔軟に変更

病院という普段と異なる環境にストレスを感じる動物は少なくありません。WAFでは、状況に合わせて受付カウンター以外の場所でもお会計をしています。コンパクトで持ち運びのできるSquare リーダーなら、診察室や屋外などさまざまな場所での決済に対応できます。

操作がiPadで完結

WAFでは電子カルテやオンライン予約システムなどのITツールを積極的に導入しています。動物看護師や受付スタッフでは普段からiPadを使っていることから、Square POSレジの操作にもすぐに慣れることができました。

この事例に登場したSquareのサービスは:

Squareなら今すぐキャッシュレス決済導入できる

カード決済、タッチ決済、電子マネー決済、PayPayのQRコード決済が簡単に始められます

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